中性脂肪を減らす食べ方とは?

query_builder 2022/09/06
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神戸で調理師の指導が受けられるダイエットサロン、みち整体院にお任せ下さい。


中性脂肪の数値を注意されている方も多いと思います。

そもそも中性脂肪とはなんでしょう?


簡単に言うと、中性脂肪は人間が活動するためのエネルギー源になります。

でも摂り過ぎると体脂肪として蓄えられ生活習慣病を引き起こす要因となります。


「中性脂肪が増える原因は、脂質の摂り過ぎと思われがちですが、実は中性脂肪が増える原因は糖質(炭水化物を含む)の摂り過ぎにもあります。


食事で摂取した脂質や糖質は胃や腸で吸収され、血液に送られて全身のエネルギー源となります。


ただ、血液中に送られた脂質や糖質がエネルギーとして消化されないと、これらを材料として肝臓で中性脂肪が合成されてしまいます。

そしてエネルギーとして消費されなかった血液中の中性脂肪は、内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられ、生活習慣病などのリスクが高くなってしまうのです。


この他にも、中性脂肪が増えてしまう原因として、アルコールの飲み過ぎや運動不足も挙げられます。


お酒を飲む機会が多い・飲む量が多い方は、純アルコール量を1日25g以下(ビール500ml・日本酒1合・ワイン2杯程度)に抑えたり、週に2日くらいは休肝日を設けるのをお勧めします。


私自身も、お酒が好きですが平日は飲まない、もしくはハイボールを1〜2杯程度に抑えています。


 脂質や糖質は生きていく上で必要不可欠なエネルギー源となるため、完全に排除すると様々な健康被害が起きてしまいます。


きつい糖質制限をした場合、低血糖症による頭痛や眠気を引き起こしやすくなったり、便秘や下痢を引き起こすこともあります。


栄養バランスの取れた食事を心がけ、脂質や糖質をコントロールし、中~長期的に中性脂肪対策を行いましょう。


①中性脂肪を増やしやすい食べ物や飲み物を控える

健康を損なうような極端な糖質制限や脂質制限はお薦め出来ませんが、中性脂肪を増やしやすい食べ物や飲み物はなるべく控えましょう。


糖質が多い食べ物や飲み物 炭水化物

甘いお菓子

甘い炭酸飲料・清涼飲料水など

脂質が多い食べ物

脂身が多い肉類、揚げ物バターやクリームアイスクリーム

糖質が多く含まれる食品


②標準体重に合ったエネルギー摂取量を知る

標準体重に合ったエネルギー摂取量を知っておきましょう。


エネルギーの摂取量の計算方法は、以下の通りです。


エネルギー摂取量の計算方法 身長(m)×身長(m)×22(BMI)=標準体重(kg)


標準体重(kg)×以下の身体活動量(kcal)=1日のエネルギー摂取量(kcal)


【身体活動量】

低い身体活動(デスクワーク)…25~30kcal

適度の身体活動(立ち仕事)…30~35kcal

高い身体活動(力仕事やスポーツ)…35kcal~40kcal


 ③食事は「食物繊維」から食べ始める

中性脂肪を減らしたい方は、食事は「食物繊維から食べ始める」ことを習慣化されることをおすすめします。


なぜかと言うと、消化に時間がかかる食物繊維を最初に食べることで、脂質や糖質の消化・吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれるためです。


食事を食べ進める順番

食物繊維(野菜)脂質や不飽和脂肪酸(肉類や魚介類)糖質(ご飯や麺類)また、食物繊維をしっかり噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、食事の食べ過ぎを防ぐ効果もあります。


それと、消化を促し流れの良い体に導くためには、たっぷりの水が必要です。

一度に大量に飲むのではなく、こまめに摂取することが大切です。


簡単メニューのご提案もさせていただいています。

ぜひ、ご相談下さい。


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みち整体院

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